《双兎文鉢》
アサヒビール大山崎山荘美術館
9ー10世紀に、トランスオクシアナ地方(現在のウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン南西部の一部)で制作された陶器です。鉢の見込み中央に、対になった兎が描かれています。
担当者からのコメント
アサヒビール初代社長・山本爲三郎のコレクションのひとつです。まるまるとしたお腹と、大きな目が印象的な兎たちです。片側の兎には足が残っており、生き生きとした線からは躍動感を感じられます。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました