土人形《月の兎》
この作品 [画像左] は日本土人形資料館オリジナル土人形『月の兎』の原型にあたります。
長野県中野市は流入経路が異なるニ系統の土人形が昔ながらの伝統技法で現在も制作されております。
京都伏見系をルーツに持つ奈良家中野人形の型から中野人形5代目奈良久雄氏の手により日本土人形資料館オリジナル土人形として2005年(平成17年)に制作・誕生した『月の兎』。
その原型にあたる型で6代目奈良由起夫氏により今年制作された貴重な作品 [画像左] です。
担当者からのコメント
2023年1月7日(土)~12月27日(水)まで企画展『月の兎』を開催いたします。
ぜひご来館いただき実際の作品『月の兎』をご覧ください。
この作品『月の兎』をきっかけに土人形の愛らしさと素朴さを多くの皆さまに知っていただき、土人形をゆっくり眺めたり心を癒されに来ませんか。
また当館では『月の兎』も含む土人形の絵付け体験もできます。
自由な発想や色彩で自分だけのオリジナル土人形を制作してみませんか。
スタッフが絵付けの指導をいたしますので、はじめての方でもお一人様でもお気軽に絵付け体験を楽しむことができます。
絵付け体験をご希望の際は事前にお問合せください。
スタッフ一同、皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。