《ガラス絵重箱》 江戸時代後期
桑の木の枠にガラス絵がはめこまれた三段重です。
板ガラスの裏面から彩色をする「ガラス絵」は、中国から長崎へと伝わった技法です。
更紗風の鮮やかな文様も、海外貿易港として独自の歴史を歩んできた長崎らしさを感じさせる逸品です。
担当者からのコメント
5羽のチームで頑張っていただきます。
指先ほどのサイズのウサギたちの体は青貝(アワビなど、螺鈿に用いる貝)でできており、小さくても輝いています!
特集展示「新年を寿ぐ」にて、2022年12月21日~2023年2月19日の間ご覧いただけます。