《ウサギ》

この作品の応援メッセージを見る

《ウサギ》 古賀忠雄 制作年不詳 石膏

練馬区立美術館


古賀忠雄(1903~1979)は練馬区にアトリエを構えていた彫刻家。佐賀県佐賀市に生まれ、佐賀県立有田工業高校に進んだのち1926年に東京美術学校彫塑科に入学。1929年の第10回帝展に《仏心》が初入選。戦後も日展を中心に活躍した。《ウサギ》は小さな石膏原型であり、どのような経緯で制作されたかは不明である。古賀は空いた時間で粘土をこね小さな作品を作ることを楽しんでいたといい、アトリエにはこうした小品が多く遺されていた。


担当者からのコメント

「古賀忠雄展(仮称)」(2023年11月17日~2024年2月25日 2階展示室)では、近年当館にご寄贈いただいた作品を中心に20点ほどを紹介します。また古賀が手掛けた屋外彫刻について、その設置経緯も含めた作品紹介パネルや、彫塑作品の材質、制作過程、その複製性についても解説し、様々な角度から古賀作品を楽しんでいただくことができます。


この作品の応援メッセージを見る
この作品に投票する
投票は締め切りました。たくさんの応援ありがとうございました。
おすすめレポート
学芸員募集
東山旧岸邸 正社員・契約社員 募集! [東山旧岸邸]
静岡県
鎌倉 報国寺 学芸員募集(正職員) [報国寺]
神奈川県
【新卒/経験者OK】都内環境啓発施設、常勤スタッフ(コーディネーター)募集中! [武蔵野市環境啓発施設「むさしのエコreゾート」、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター・区民ギャラリー) など]
東京都
公益財団法人日本博物館協会 事業部門マネージャーの募集 [公益財団法人日本博物館協会]
東京都
東京国立博物館アソシエイトフェロー(日本考古/書跡・歴史資料)募集 [東京国立博物館(台東区上野公園13-9)]
東京都
展覧会ランキング
1
国立西洋美術館 | 東京都
西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで
開催中[あと67日]
2025年3月11日(火)〜6月8日(日)
2
東京国立博物館 | 東京都
イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
開催中[あと123日]
2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
3
東京都美術館 | 東京都
ミロ展
開催中[あと95日]
2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
4
ラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyo(豊洲) | 東京都
ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金
開催中[あと158日]
2025年3月8日(土)〜9月7日(日)
5
国立科学博物館 | 東京都
特別展「古代DNA ―日本人のきた道―」
開催中[あと74日]
2025年3月15日(土)〜6月15日(日)