《染付遊兎図衝立》 大出東皐 明治時代前期 高さ101.6㎝ 幅61.0㎝
横山美術館
江戸の神田に生まれた日本画家の大出東皐は、花鳥画などを手がけました。明治3年(1870)に瀬戸を訪れ、陶画師として染付磁器の着画を始めます。本作品は呉須の濃淡を活かし、兎の毛並みの柔らかさと秋風に揺れる草花を爽やかな染付で描いています。当時、愛玩動物としての兎の人気が高まり、絵付のモチーフにも多く使われました。
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「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました