《倉吉絣 竹に虎文》
国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館
鳥取県倉吉地方で明治時代に制作された藍木綿の絵絣を、四幅の夜具地に仕立てています。精緻な経緯絣(たてよこがすり)の伝統を今に伝える逸品です。
担当者からのコメント
勇ましいモチーフであるはずの虎も、倉吉の女性たちの手によって愛らしい仔猫のような姿で織られています。細く入った紅のラインがとてもオシャレです。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました