《おびからくり「虎から白菜」》
虎の背中が縦に割れ、そのまま中を外に出すように動かしていくと白菜になる「虎から白菜」。これは「おびからくり」という、高松市出身の秋山泰計(あきやま・たいけい、1927~86)による立体造形作品のひとつです。“ぱたぱた”や“板かえし”と呼ばれるおもちゃを元に考案された「おびからくり」は、多面体に紙の帯を巻き、手に持って動かすと柄が変化する仕掛けで、200を超えるバリエーションがあります。
担当者からのコメント
強そうな虎がいても、くるくる回して白菜にしちゃえば大丈夫。
あったかいお鍋でどうぞ。