《虎》 朝倉文夫 1947年
2022年の干支に因(ちな)んだ「虎」の作品。学生時代、数百点におよぶハマモノ(※)制作に携り、技術力を鍛えた朝倉にとって、動物彫刻はことさら得意とするジャンルでした。生き物の動静を捉えた確かなモデリングで、朝倉らしい清新な写実表現が認められます。
※横浜モノの略。輸出用の置物彫刻で、動物のモチーフが多かった。
担当者からのコメント
2021年12月18日(土)~2022年3月9日(水)まで「2022年の干支 とら+(ぷらす)」と題し、新年の干支 とらのほか、ネコ科の動物たちを特集します。
※ 年末年始(12月29日~1月3日まで)は休館いたします
※ 予定を変更する場合があります