高松土鈴 横綱ねずみ大崎豊五郎 昭和時代
高松市歴史資料館でっぷりとしたお腹が愛らしく、背中にはねずみの特徴である長いしっぽも描かれている。作者の大崎豊五郎は国内外の郷土玩具の収集・研究をしていたが、その後自らも玩具を製作するようになった。かつて高松で作られていた動く土製玩具「運動人形」を復活させるなど、廃絶していた郷土玩具の復活にも取り組んだ。
担当者からのコメント:当館には郷土玩具収集家の方から寄贈していただいた全国の貴重な郷土玩具が多数あります。そのなかから、2020年の干支「子」をモチーフにした郷土玩具を受付横の展示スペースにて数点展示しております。(2019年12月~2020年1月中展示予定)