鼠の相撲作者不詳 安永9年(1780)
マワシ姿の鼠たちが相撲を取ろうとしています。行司は大黒天。子年のお正月に制作された絵暦(その年の大の月と小の月を絵の中に記した暦)です。
担当者からのコメント:顔は鼠、体は人間と、まるで、ゆるキャラのよう。江戸時代の人々も動物キャラが大好きでした。お正月らしい、おめでたい作品です。
「大堀哲記念ミュージアム・マネージメント推進賞」を受賞しました