国立新美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」“案内人”の、満島ひかりさん
ルーヴル美術館が所蔵する作品で、「愛」の表現の諸相をひもとく展覧会が、東京で始まった。
古代ローマ以来、愛は西洋美術の根幹をなすテーマのひとつ。
神話画や風俗画には神々・人々の情熱や欲望、官能的な悦び、あるいは苦悩や悲しみが描かれ、宗教画には、神が人間に注ぐ無償の愛、人間が神に寄せる愛などがしばしば描かれる。
展覧会では16世紀から19世紀半ばの絵画、73点を展示。ヨーロッパ各国の主要画家の名画により、多様な愛の表現に迫る。
18世紀のフランス絵画であるフラゴナールの《かんぬき》は、26年ぶりに来日する。
展覧会の案内人には、俳優の満島ひかりさんが就任、内覧会に登壇した。満島ひかりさんは声優・森川智之さんとの共演で、音声ガイドも担当する。
「ルーヴル美術館展 愛を描く」は国立新美術館で2023年3月1日(水)~6月12日(月)に開催。入館料は一般 2,100円など。
国立新美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」会場
国立新美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」会場
国立新美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」会場
国立新美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」会場