2017年9月11日(月)、東京・台東区の東京国立博物館で「フランス人間国宝展」のプレス向け内覧会が開催された。
フランス伝統工芸の最高技能者に与えられる称号「メートル・ダール(Maître d’Art)」を持つ作家を中心に、伝統を継承しつつ革新的に芸術的工芸の世界を牽引する作家15名の作品、約200件を紹介する企画展。
メートル・ダールは、日本の重要無形文化財保持者(人間国宝)にならって、フランス文化省が1994年に策定した。
展覧会では陶器、革細工、鼈甲細工・メガネ、金銀細工、壁紙、麦わら象嵌細工、真鍮細工、傘、扇、折り布、銅板彫刻、エンボス加工(ゴフラージュ)、紋章彫刻、羽細工、ガラスの作品が紹介される。
「フランス人間国宝展」は東京国立博物館 表慶館で、2017年9月12日(火)~11月26日(日)に開催。観覧料は一般 1,400円、大学生 1,000円、高校生 600円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ200円引きで2017年9月11日(月)23:59まで発売。
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