2017年4月28日(金)、東京・千代田区の東京ステーションギャラリーで「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」のプレス向け内覧会が開催された。
アウトサイダー・アート/アール・ブリュットの芸術家として世界的に高く評価されながらも、日本ではほとんど知られていないアドルフ・ヴェルフリ(1864-1930)の大規模展。
アドルフ・ヴェルフリはスイス生まれ。罪を犯し、精神科病院に収容されて数年後の35歳のときから絵を描き始め、正式な美術教育を受けずに、亡くなるまでの35年間を過ごした病室で25,000ページを描いた。
展覧会ではヴェルフリの初期から晩年までの74点を厳選して紹介。余白を残さず、絵と文字と音符で埋め尽くされた作品からは、緻密にして壮大なヴェルフリの世界を感じ取る事ができる。
「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」は東京ステーションギャラリーで、2017年4月29日(土・祝)~6月18日(日)に開催。観覧料は一般 1,100円、高校生・大学生 900円、中学生以下は無料。
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