静かな森の中の美術館に、個性豊かないきものたちが大集合!
廃材から作品を生み出すアーティスト・富田菜摘さんの、
思わず見入ってしまうような個性豊かないきものたちが皆様をお迎えします。
私たちの身の回りにある使い終わった金属製品から作られた、
迫力満点ながらもどこか愛嬌のある表情に親しみが感じられる動物作品。
また、新聞や雑誌を素材に制作された人物作品では、移り行く時代を生きる人々の個性や思考が巧みに表現され、さらに人物像にちなんだ新聞記事や写真をコラージュすることで、社会的なテーマやユーモアも感じることができます。
富田さんの手により新たな命を吹き込まれたいきものたちの織りなすにぎやかな世界を、ぜひお楽しみください!
【作家プロフィール】
富田菜摘(とみた・なつみ)
1986年 東京生まれ
2009年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
金属廃材の動物作品や、
新聞紙や雑誌を素材にした人物作品など、
身近な素材を用いてユニークな作品を制作。
中村屋サロン美術館、ヤマザキマザック美術館をはじめ、
シンガポール、香港など、国内外で個展を多数開催。
また、浜田市世界こども美術館、
越後妻有アートトリエンナーレなど多くのグループ展で作品を発表。
病院やTVスタジオへの作品設置、パブリックアート、
行政や企業とのコラボレーションなど、多方面で活動。
【関連イベント】
ワークショップ「身近な廃材がいきものに変身!」
富田菜摘さんと一緒に、家にある廃材を使って
オリジナルのいきものを作ってみましょう。
日 時:3月15日(土) 13:00~15:00
会 場:美術館 市民アトリエ
定 員:15名
対 象:小学生以上 (小学校低学年は保護者同伴)
参加費:無料
持ってくるもの:プラスチックの廃材(あれば)
【参加方法】要予約
美術館受付 またはお電話(0948-62-5173)にてお申込みください。