蛇展

    ~タンザニア美術に潜む”ヘビ”~

    マコンデ美術館 | 三重県

    広大なアフリカの大地には、多種多様な野生動物が生息しています。その中でも、足を持たない長い体のヘビは、古くから人々の畏敬の念を集めてきました。ヘビは、古い皮膚を脱ぎ捨て新しい皮膚へと生まれ変わることから、生命力の象徴として世界各地で崇められてきました。アフリカにおいても、ヘビは神聖な存在として、人々の生活や信仰に深く根付いています。 「蛇展」では、東アフリカ・タンザニアを代表する2つの芸術、マコンデ彫刻とティンガティンガ絵画に焦点を当て、ヘビがどのように表現されてきたのかを紹介します。 アフリカ黒檀を用いて作られるマコンデ彫刻では、ヘビはしばしばシェタニ(悪魔を語源とするマコンデ族の創造上の生物)の使い魔として登場します。これらの作品は、ヘビが持つ神秘性や生命力を象徴的に表現しています。 また、鮮やかな色彩で野生動物や生活を描いたティンガティンガ絵画では、ヘビを操る呪術師(シャーマン)の姿が描かれることがあります。これらの作品は、ヘビが持つ呪術的な力や、人々の生活と密接に関わってきた歴史を物語っています。 マコンデ彫刻とティンガティンガ絵画を通して、ヘビが持つ多様な意味合いや、タンザニアの人々の信仰と芸術の関係性を感じてみてください。
    会期
    2025年3月15日(土)〜6月15日(日)
    開催まであと20日
    開館時間
    9:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
    料金
    常設展示の入館料でご覧いただけます。
    入館料
    一般 1,000円
    高校生 800円
    小・中学生 600円
    休館日 毎週火曜日(但し、4月29日、5月6日は開館)、4月30日(水)、5月7日(水) 
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト https://museum.makonde.jp/
    会場
    マコンデ美術館
    住所
    〒519-0601 三重県伊勢市二見町松下1799-4
    0596-42-1192
    おすすめレポート
    ご招待券プレゼント
    学芸員募集
    地域おこし学芸員(地域キュレーター・地域おこし協力隊)募集中! [北海道_天塩町(天塩川歴史資料館)]
    北海道
    公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団職員(期限付き)募集/コウエキザイダンホウジンサイタマケンマイゾウブンカザイチョウサジギョウダン [埼玉県内の発掘調査現場等]
    埼玉県
    学芸員(契約職員)募集 [島根県立八雲立つ風土記の丘]
    島根県
    女子美術大学美術館 専門パートタイマー(学芸業務補佐)募集 [女子美術大学美術館 女子美アートミュージアム(JAM)]
    神奈川県
    明治大学博物館 短期嘱託職員募集 [明治大学博物館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    三井記念美術館 | 東京都
    円空仏
    開催中[あと35日]
    2025年2月1日(土)〜3月30日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで
    開催まであと16日
    2025年3月11日(火)〜6月8日(日)
    3
    東京国立博物館 | 東京都
    開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
    開催中[あと21日]
    2025年1月21日(火)〜3月16日(日)
    4
    静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館) | 東京都
    黒の奇跡・曜変天目の秘密
    開催まであと41日
    2025年4月5日(土)〜6月22日(日)
    5
    三菱一号館美術館 | 東京都
    「異端の奇才 ―― ビアズリー」展
    開催中[あと77日]
    2025年2月15日(土)〜5月11日(日)