被災後の6日間、石巻日日(ひび)新聞が発行した手書きの壁新聞が、困難を乗り越えて発行された歴史的な紙面として、ニュースの総合博物館ニュージアム(米ワシントン)に展示されることになったという。
同紙は東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市の夕刊紙。震災後、懐中電灯の光を頼りに油性ペンで記事が書かれ、避難所などの壁に張り出されたという。震災翌日の紙面見出しは「日本最大級の地震・大津波」、13日付は「各地より救難隊到着」だった。
発信:
asahi.com「震災翌日、油性ペンで号外 米で展示へ 石巻日日新聞」(4/16)