PLAY! MUSEUM「junaida展「IMAGINARIUM」」会場
『Michi』『の』『怪物園』(すべて福音館書店)など、個性的な絵本で知られる画家のjunaida(ジュナイダ、1978-)の作品を紹介する初めての展覧会が、東京で開催される。
junaidaは京都在住。『HOME』(サンリード)の、ボローニャ国際絵本原画展2015入選をはじめ、『Michi』は第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)、翌年も『怪物園』が同賞を受賞。ミュンヘン国際児童図書館発行の「ホワイト・レイブンズ-2021」に『怪物園』が入選するなど、華々しく活躍している。
展覧会では2006年から最新作まで400点以上の原画を集め、「交錯の回廊」「浮遊の宮殿」「残像の画廊」「潜在の間」という4章で構成。初の展覧会に際して三連画の新作「IMAGINARIUM」も描き下ろした。
展示空間は赤や金に彩られた宮殿のようなしつらえで、圧倒的な量の作品を浴びるように鑑賞し、junaidaの空想世界を体感できる。
展覧会タイトルの「IMAGINARIUM」は、「イマジネーション」の「IMAGINE」と「プラネタリウム」などの語尾「RIUM」をミックスして命名された。
「junaida展「IMAGINARIUM」」はPLAY! MUSEUMで2022年10月8日(土)~2023年1月15日(日)に開催。入館料は一般 800円など。
PLAY! MUSEUM「junaida展「IMAGINARIUM」」会場
PLAY! MUSEUM「junaida展「IMAGINARIUM」」会場
PLAY! MUSEUM「junaida展「IMAGINARIUM」」会場