《吉祥・酉》安田東鶴 2004年
リーヴスギャラリー小坂奇石記念館2005年の酉年に際して制作。この作品を皮切りに毎年干支を絵馬として法楽寺(大阪市)に奉納し、2016年ですべての干支が揃いました。(*)
安田東鶴氏の作品は鋭い観察眼と巧みな技により生み出されながらも、ユーモラスでダイナミックな雰囲気を持ち、多くの人に親しまれています。
*作品は法楽寺に奉納後、保存管理をリーヴスギャラリー小坂奇石記念館が担当しています。
担当者からのコメント:2016年で安田東鶴氏の描いた絵馬12点が揃い、すべての干支が描き上げられました。
これまで絵馬として奉納されてきた12点を1月3日から15日まで、一堂に展示し公開します。
絵馬と言っても高さ170センチ、横190センチの大きな作品です。
おめでたい干支の作品群を見ながら新年をお祝いしていただけたらと思います。