戦後日本画の革新を担う旗手として活躍した加山又造(1927-2004)の生誕90年を記念した展覧会が、日本橋高島屋で開幕する。
加山又造は京都生まれ。東京美術学校(現東京芸術大学)卒業後、ラスコー洞窟壁画、ブリューゲル、ルソー、ピカソなど西欧の絵画を吸収しつつ独自の表現を磨き、絵画はもとより陶器や着物の絵付けなどの分野でも旺盛に創作。1997年には文化功労者、2003年には文化勲章を受章したが、翌年逝去した。
展覧会では初期から晩年に至る約70点の作品を5章で紹介。革新的でありながら、生命感あふれる美しく華麗な加山又造の世界を展観する。
「生誕90年 加山又造展~生命の煌めき」は日本橋高島屋で、2017年2月22日(水)~3月6日(月)に開催。観覧料は一般 800円、大学生・高校生 600円、中学生以下は無料。東京展を皮切りに全国6会場を巡回する。
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