
東京都美術館「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」会場
“いきもの”をテーマにした2つの展覧会が開催が、東京都美術館で開催されている。
上野アーティストプロジェクト2023「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」では、自然界のいきものと分かちがたい関係を結び、数十年にわたる取り組みを続けてきた作家を紹介。
出品作家は、小林路子、辻永、内山春雄、今井壽惠、冨田美穂、阿部知暁の6名。
野生きのこや野生に暮らすゴリラ、バードカービングなど、特定のモチーフを追いかけた作家たちの軌跡をたどる。
会場では、視覚に障害のある方のために内山が開発した鳥の彫刻「タッチカービング」をはじめ、手で触って鑑賞する作品や「触察」ツールを展示。障害の有無にかかわらず、触覚を使った鑑賞を体験することができる。
連動して開催するコレクション展「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」では、日本最古の「動物園」である上野動物園に焦点を当てながら、動物園に関わる作品・資料を展示する。
展覧会はともに、2023年11月16日(木)~2024年1月8日(月・祝)に開催。料金は「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」は一般500円など。「動物園にて ―東京都コレクションを中心に 」展は無料。

東京都美術館「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」会場

東京都美術館「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」会場

東京都美術館「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」会場

東京都美術館「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」会場

東京都美術館「動物園にて ―東京都コレクションを中心に 」会場

東京都美術館「動物園にて ―東京都コレクションを中心に 」会場