毛利博物館

大正5年(1916)建築の公爵毛利家本邸を博物館として公開。25，000坪の広大な庭園と、創建当初の姿をとどめる壮大な建築は、近代華族邸宅のなかでも、規模・質ともに最も秀逸とされる。 蔵品は、雪舟筆「四季山水図（山水長巻）」をはじめ、国宝4件・重文9件を含む旧長州藩主毛利家伝来の歴史資料・美術工芸品約20，000点。武家の歴史と文化を物語る貴重な資料として高い評価を得ているこれらの文化財は、年間7回の特別展・企画展、および平常展にて、テーマごとに順次公開している。