原 太一展　A Scrapbook of Journeys　～ギアス氏と相棒の旅～

原 太一は、擬人化されたウサギのギアス氏と相棒の犬ジョンが、世界を体験するために旅をするシリーズを描き、白日会で活躍する人気急上昇中の画家。地元の松戸市をはじめ、2018年にはニューヨークで個展を開催するなど精力的に活動している。 美大を卒業し画家を志した原は、絵にすべきテーマを見つけられずに悩んだという。「何をどう描くか」画家として、表現の在処を迷い探す過程が、いつしか「旅」のようだと気づく。自分が何者なのかわからず迷い、知りたいから色々な場所へと旅をする。そこで新たな出会いや気づきがあり、次の旅立ちへと繋がる。絵の中にそんな主人公がいたらいいんじゃないか！ こうして自分の分身のようなギアス氏が誕生してからは、世界中の街や、巨匠たちの名画の世界を独自の解釈や空想と融合させて描き、私たちの目を楽しませてくれている。 今回の展覧会では白日会出品作など、約60点を展示いたします。 絵の中にギアス氏・ジョンを探しながら、素晴らしい絵画の旅をお楽しみください！ ■ギャラリートーク　2月8日(土)　13:00～ （予約不要）■ 原先生が、展示作品の解説や、取材で行ったヨーロッパの話などを楽しくお話ししてくださいます。ぜひご参加ください！