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絵はいつも鑑賞のみの私が、ひょっとして自分にも絵が描けるのではないかと錯覚?させられるのがこの展覧会。
しかし府中市美術館はいつものことだが、毎回よくもこうおかしな絵ばっかり集めてくるものだと感心して、ますますファンになる。
冒頭から蘆雪の唐子図遊屏風、子どもの頃思い出すような、絵の稽古に飽きて勝手なものを書き出す子どもたち、墨でふざけたり、梅の枝を線路(いや昔は線路なかったから長い裏路地の道かな)に見立ててただただず~っと長い長い線をひたすら引いてる子ども。
会場にお絵かきコーナーがあるから、展覧会見終わったら、お手本見ながら絵を描いてみよう。「応挙の犬」これが描けたらなかなか魅力的だが、あのお目々はムリと思って「蘆雪の雀」にした。雀の目の解説があったので、やってみたがう~んいまいち、やはり目の掻き方が難しい。