日本科学未来館 特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」会場
約800年前に建築され、ゴシック建築の代表作ともいわれる世界遺産・ノートルダム大聖堂の変遷を、専用のタブレット端末を用いて鑑賞していく展覧会が、東京ではじまる。
パリのシテ島にあるノートルダム大聖堂は1160年に創建。2019年4月の火災で大きな被害を受けたが、すぐに復興プロジェクトがスタート。さまざまな分野の専門家が集結して修復が進められており、今年12月8日には一般公開の再開を控えている。
展覧会は「タイムポータル(時空の扉)を通ってノートルダム大聖堂の歴史を探検」するという企画。
来場者は、専用端末“HistoPad”を使用。過去へとつながる21個のタイムポータル(時空の扉)にかざすことで、ノートルダム大聖堂の創建時から火災後の復興過程までを、まるで大聖堂の中にいるような没入感を味わいながら楽しんでいく。
展覧会は2021年のドバイ万博を皮切りに、世界11カ国、15都市で開催しれた国際巡回展。
東京展では、修復に使われた最新技術に焦点をあてたタイムポータルが初登場するほか、来場者が触ることができる模型を展示したコーナーも追加される。
特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」は、2024年11月6日(水)~ 2025年2月24日(月・休)、日本科学未来館で開催。観覧料は大人(19歳以上)1,800円など
日本科学未来館 特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」会場
日本科学未来館 特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」会場
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