日本で最もミュージアムが集まっている東京。規模もジャンルもさまざまで、いつでもどこかで楽しい展覧会が開かれています。ここでは定番といえる東京のミュージアムをご紹介。東京に遊びに来た方に紹介しても必ず満足いただける、鉄板のラインナップです。
東京国立博物館
日本で一番古い博物館。
館内には、本館・平成館・東洋館・表慶館・法隆寺宝物館の5つの展示室があり、1日過ごすこともできます。 日本の国宝や重要文化財の作品のほか、数多くのアジア美術を鑑賞できます。
国立科学博物館
恐竜の化石や動物の剥製など、生物の進化の過程や科学について学べる博物館。
館内にはショップやレストランもあり、家族でも楽しみことができます。 館外の体長30mものシロナガスクジラも圧巻です。
国立西洋美術館
2016年に世界文化遺産に登録され話題となった、ル・コルビュジェ建築の美術館。
印象派など19~20世紀の絵画・彫刻を中心とした「松方コレクション」は、日本の実業家・松方幸次郎によって収集されました。常設展示でいつでも鑑賞ができます。
東京国立近代美術館
日本最初の国立美術館として、皇居に隣接した竹橋に開館。
横山大観や菱田春草、岸田劉生ら重要文化財を含む13,000点を超えるコレクションを所蔵し、明治から現代までの幅広いジャンルが展示されています。
国立新美術館
2007年、建築家・黒川紀章の設計により六本木に開館。
日本最大の広さをもち、美術資料の収集・公開など「アートセンター」としての役割を担い、数多くの公募展や企画展が開催されています。
東京都江戸東京博物館
両国・国技館に隣接した博物館。
江戸時代をテーマに江戸の生活や文化を紹介する博物館。 実寸大模型などで当時の生活が再現され、江戸時代にタイムスリップできる空間です。
東京都庭園美術館
フランスのガラス工芸家、ルネ・ラリックによるレリーフやシャンデリアなどアール・デコ様式の建築が楽しめる美術館。
2015年に国の重要文化財に指定された館内で、美しい装飾と展示作品を一緒に鑑賞できます。庭園の四季折々の植物を散策するのも楽しみ方の1つです。
21_21 DESIGN SIGHT
様々な日常をテーマにデザインを多角的に表現した企画展を開催。
過去の展覧会では、「デザインあ展」、「虫展」、「米展」など様々なアプローチでデザインを発信してきました。
建築家・安藤忠雄による建物も必見です。
森美術館
六本木ヒルズ最上層に位置する美術館。
世界の先鋭的なアートや建築、デザイン、ファッションなど多様なジャンルをテーマに作品を紹介。撮影可能なブースも多く、若い世代にも人気の美術館です。
東京ステーションギャラリー
東京駅から直結で行ける美術館。
「近代美術の再発見」「現代アートへの誘い」「鉄道・建築・デザインとの出会い」をテーマに、国内外を問わず、建築、現代アート、デザインまで幅広い作品が展示されます。