国立新美術館「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」会場
精神的深化を示す巨大なインスタレーションを創りつづけている現代美術家・大巻伸嗣(1971-)の作品を紹介する展覧会が、東京ではじまる。
大巻は岐阜県生まれ。現在は神奈川県を拠点に「存在」とは何かをテーマに、身体の感覚を揺さぶるような作品を制作している。
展覧会では、2016年に始まったシリーズ〈Gravity and Grace〉の新作を展示。「私たちはなぜ生きるか」という根源的な問いに基づく大巻の精神的深化を示すインスタレーションや、繊細なドローイングが展示されている。
開幕前日の内覧会では、関口涼子による詩の朗読、ダンサー鈴木竜によるパフォーマンスも行われた。
展覧会の会期中には、詩の朗読やダンサーによるパフォーマンスなど、他分野とのコラボレーションも実施される。
「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」は、国立新美術館 企画展示室2Eで2023年11月 1日(水) ~ 2023年12月25日(月)に開催。入場無料。
国立新美術館「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」会場
国立新美術館「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」会場
国立新美術館「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」会場
国立新美術館「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」会場