2017年8月31日(木)、東京・渋谷区の太田記念美術館で「月岡芳年 月百姿」のプレス向け内覧会が開催された。
8月27日(日)まで開催されていた「月岡芳年 妖怪百物語」展に続き、幕末・明治の浮世絵師・月岡芳年を紹介する企画展。今回は芳年の最晩年の傑作で、月にちなんだ物語を題材にした揃物「月百姿」全100点を一挙に展示する。
会場では100点を「美しき女性たち」「妖怪・幽霊・神仏」「勇ましき男性たち」「風雅・郷愁・悲哀」の4章で構成。芳年ならではの迫力ある構図や、月夜の静けさがしみわたるような静謐感、さらには粋を極めた彫りや摺りの美しさを堪能する事ができる。
太田記念美術館で「月百姿」全点が一挙に展示されるのは、今回が初めてとなる。
「特別展 月岡芳年 月百姿」は太田記念美術館で、2017年8月32日(金)~9月24日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大高生 800円、中学生以下は無料。
発信:
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