愛知・小牧市のメナード美術館で開催中の「メナード美術館コレクション名作展 -とっておきの名画と出会う-」は、新年1月2日(月)からⅢ期が開幕する。
展覧会はメナード美術館が所蔵する1400点余りの作品の中から西洋絵画、日本画、日本洋画を中心に、同館を代表する傑作を紹介するもので、点描で新たな表現様式を確立した新印象派の画家、アンリ=エドモン・クロス《木陰のある浜辺》と、ジョルジュ・スーラ《働く農夫》はコレクションより初公開。
Ⅲ期からは葛飾応為による《夜桜美人図》が登場。葛飾応為は天才浮世絵師・北斎の娘で、「美人画ではかなわない」と父に言わせたほどの腕前。その作風は西洋の明暗表現を取り入れており、本作も応為の光と影へのこだわりが存分に楽しめる。
「メナード美術館コレクション名作展 -とっておきの名画と出会う-」Ⅲ期は、2017年1月2日(月)~1月29日(日)に開催。観覧料は一般 900円、大学生・高校生 600円、小中学生 300円。
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