2016年12月5日(月)、東京・千代田区の東京国立近代美術館で「endless 山田正亮の絵画」のプレス向け内覧会が開催された。
生涯に5,000点を超える絵画作品を制作し続けた山田正亮(1929-2010)を全体像を紹介する包括的な回顧展。
山田正亮(本名正昭)は、1929年東京生まれ。世俗や流行とは距離を取りながら郊外で黙々と制作を続けていたが、1978年、10年ぶりに開催した個展で一躍注目の的に。現代絵画の遅れてきた寵児として評価を受けるようになり、2005年には府中市美術館でも個展を開催。近年は欧米圏でも注目を集めつつある。
展覧会では主要作200点超のほか、生前は公にされる事がなかった制作ノートなども展示。近年進められてきた専門家による研究も踏まえ、山田正亮の全体像に迫る。
「endless 山田正亮の絵画」は東京国立近代美術館で、2016年12月6日(火)~2017年2月12日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大学生 500円、高校生以下は無料。
発信:
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