2016年7月11日(月)、千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」のプレス向け内覧会が開催された。
ドイツ人の医師・博物学者のフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが収集した日本の資料を紹介する企画。
江戸時代後期、シーボルトは二度にわたって来日。近代的な医学を伝える一方で、日本の自然や生活文化に関わる膨大な資料を収集し、帰国後は日本を紹介する書籍を出版するほか、集めた資料の展示も行っている。
展覧会では残された資料を元に、シーボルトが行った日本展示を再現。「異文化としての日本」をどのように紹介したか、シーボルトの描いた日本像に迫る。
最近になって子孫宅から発見された、「シーボルト事件」で没収された地図の写しも、展覧会で初公開される。
「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」は国立歴史民俗博物館で、2016年7月12日(火)~9月4日(日)に開催。観覧料は一般 830円、大学生・高校生 450円。
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