京都市北区の京都府立堂本印象美術館で開催中の「美を創る 京都市立芸術大学 日本画コレクションを中心に」は、2月6日(土)から後期展がはじまる。
京都市立芸術大学芸術資料館が所蔵する名品を通じて、近代日本画の足跡をたどる展覧会。
京都市立芸術大学は1880(明治13)年に開校した、日本最古の芸術系大学。日本画はもとより、洋画、彫刻、工芸の分野においても優れた人材を輩出してきた。
教員ゆかりの作品を展示した前期展に続き、後期では日本画卒業生の作品を紹介。土田麦僊、村上華岳ら京都画壇を代表する画家のほか、将来を期待されながらも夭逝した画家や、これまであまり注目されてこなかった画家の作品も展観する。
また同校の卒業生で教員でもあった堂本印象の作品の中から、学生・教員時代に描いた写生や下絵のほか、印象が大学へ寄贈した古美術(陶俑)も展示。京都市立芸術大学と印象との関係を振り返る。
「美を創る 京都市立芸術大学 日本画コレクションを中心に」は京都府立堂本印象美術館で、2016年3月21日(月・祝)まで開催。観覧料は一般 500円、高校・大学生 400円、小・中学生 200円。
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