京都市左京区の京都国立近代美術館で「志村ふくみ ─ 母衣(ぼろ)への回帰 ─」が開催されている。
紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)で、現代日本の染織分野に独自の世界を展開する志村ふくみを紹介する企画展。
志村ふくみは1924(大正13)年、滋賀県近江八幡市生まれ。母の影響で織物を始め、草木からの自然染料で染められた糸によって織りあげられた作品は、国際的にも高く評価されている。
展覧会では代表作を中心に、初期の作品から最新作までを一堂に展示。60年におよぶ創作の歩みを紹介するとともに、志村ふくみの魅力とその芸術の核心に迫る。
「文化勲章受章記念 志村ふくみ ─ 母衣への回帰 ─」は京都国立近代美術館で2016年3月21日(月・祝)まで開催。観覧料は一般 900円、大学生 500円、高校生・18歳未満は無料。
京都展の後は沖縄県立博物館(4月12日~5月29日)、世田谷美術館(9月10日~11月6日)に巡回する。
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