2016年2月1日(月)、東京・渋谷区の太田記念美術館で「生誕 290年記念 勝川春章 ─ 北斎誕生の系譜」のプレス向け内覧会が開催された。
歌舞伎役者や力士を写実的な画風で描き、人気を博した勝川春章(1726?-1792)の版画を中心に紹介する展覧会。
春章は東洲斎写楽や歌川豊国に続く役者絵の流れを作り、ジャンルとしての相撲絵を確立させるなど、後年の浮世絵界に大きな影響を与えた。
浮世絵界で大きな勢力となった勝川派の祖でもあり、多くの門下生を育て、葛飾北斎も弟子のひとりとして知られる。
展覧会では同時代の作品などもあわせ、約200点の作品を紹介(前後期あわせて)。春章の画業と生涯に迫る。
「生誕 290年記念 勝川春章 ─ 北斎誕生の系譜」は太田記念美術館で、2016年2月2日(火)~3月27日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大高生 700円、中学生以下は無料。
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