東京・中央区の三井記念美術館で「三井家伝世の至宝」が開催されている。
公益財団法人三井文庫の開設50周年、三井記念美術館開館10周年を記念した特別展。
館蔵の国宝・重要文化財を中心に紹介する企画で、茶道具は《志野茶碗 銘卯花墻》、絵画・書籍では藤原定家筆《熊野御幸記》(ともに国宝)などを展示。毎年正月から公開されるのが恒例となっている、円山応挙筆《雪松図屏風》(国宝)も、今回は年末年始を通じて展示される。
また、現在は三井から離れ、他の美術館・博物館・個人等の所蔵となっている名品・優品もあわせて紹介。かつて三井家に伝世した至宝の数々が一堂のもとに揃う。
「三井家伝世の至宝」は三井記念美術館で、2015年11月14日(土)~2016年1月23日(土)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 800円、中学生以下は無料。
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