2015年10月14日(月)、東京・墨田区の江戸東京博物館で「浮世絵から写真へ ─ 視覚の文明開化 ─」が開催されている。
幕末から明治にかけ、従来からあった浮世絵をはじめとする絵と、新たにもたらされた写真が、それぞれの枠を超えて展開していった様子を紹介する企画。
江戸時代の浮世絵に触発されたと思われる明治初期の風景写真や、浮世絵と写真の双方で行われた「百美人」企画などを展示。泥絵やガラス絵、そして現在では見ることができない幻の技法である「写真油絵」など、明治時代に生み出された新しい絵画も紹介し、日本文化の近代化の一面を明らかにする。
「浮世絵から写真へ ─ 視覚の文明開化 ─」は江戸東京博物館で、2015年12月6日(日)まで開催。観覧料は一般 1,350円、大学生・専門学校生 1,080円、小学生・中学生・高校生・65歳以上 680円。
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