東京・千代田区の三菱一号館美術館で開催中の「画鬼・暁斎」展は、8月4日(火)から後期展に入った。
展覧会は幕末明治に「画鬼」と称され、絶大な人気を博した絵師、河鍋暁斎(1831-1889)を紹介する企画展。
暁斎は6歳で浮世絵師歌川国芳に入門し、9歳で狩野派に転身。三菱一号館を設計した英国人建築家のジョサイア・コンドルは弟子のひとりに数えられる。
展覧会では浮世絵や江戸期の諸派をも取り込んだ絵師・暁斎のユニークで型にはまらない幅広い画業を、コンドルの業績とともに紹介。
後期展では巨大な猫が登場する滑稽な戯画《惺々狂斎画帖(三)》や、コンドルが暁斎を描いた《Kiyosai Sensei. at Nikko. Augst 5th》などが展示されている。
「画鬼・暁斎 ─ KYOSAI」は三菱一号館美術館で2015年9月6日(日)まで開催。観覧料は一般 1,500円、高校・大学生 1,000円、小・中学生 500円。
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