千葉・佐倉区の国立歴史民俗博物館で「ドイツと日本を結ぶもの ─ 日独修好150年の歴史 ─」が開催されている。
幕末の1861年に成立した「日本・プロイセン修好通商条約」以降150余年にわたる日独交流の歴史を、展覧会として紹介する初の試み。
日本は同条約以降、憲法などの法制や軍事、医学、化学、地質学などの分野でドイツから強い影響を受け、第一次世界大戦では敵国として戦い、第二次世界大戦では同盟国となってともに敗戦、戦後はともにめざましい経済発展を遂げた。
展覧会では〈徳川家茂の竹内使節団に対する信任状〉や〈日独伊三国同盟〉など、実物の外交文書などを公開。現在でも多くの価値観を共有するとともに、戦後70年を経て異なる点もある両国の歩みを振り返る。
「ドイツと日本を結ぶもの ─ 日独修好150年の歴史 ─」は国立歴史民俗博物館で、2015年9月6日(日)まで開催。観覧料は一般 830円、高校生・大学生 450円 中学生以下無料。
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