準備が進む、棒手振(ぼてふり)の重さが体験できる体験展示常設展示室のリニューアル工事が進む江戸東京博物館で、2015年3月12日(木)、報道陣を対象にした事前見学ツアーが開催された。
1993年に開館した江戸東京博物館はこれまでに約3000万人が来館しているが、さらに充実した博物館を目指して、2014年12月1日(月)から5・6階の常設展示室のリニューアル工事を実施。江戸ゾーンと東京ゾーンをつなぐ空間として勝海舟の視点で幕末・維新を読み解く「江戸から東京へ」、これまで1960年代までだった東京ゾーンが西暦2000年まで広がり「現代の東京」と、2つの新コーナーが設けられた。
「幕末の江戸城 ─ 本丸・二丸御殿 ─ 」「棟割長屋」「ひばりが丘団地」などの新しい模型も登場。天秤棒を肩に担いで商品を売り歩いた棒手振(ぼてふり)の重さが体験できる体験展示なども設置された。
一般公開は2015年3月28日(土)9:30~。常設展示室観覧料は一般 600円、大学生・専門学校生 480円、高校生・65歳以上・中学生(都外) 300円、中学生(都内)・小学生・未就学児童は無料。
なお、3月28日(土)~31日(火)は常設展示室観覧料は無料となる(特別展は有料)。
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