2014年10月24日(金)、東京・港区のパナソニック 汐留ミュージアムで「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-」展のプレス向け内覧会が開催された。
20世紀を代表する画家のひとりであるジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)の、東京では約10年ぶりとなる回顧展。
デ・キリコは幻想絵画とニーチェの思想に影響を受け、「形而上絵画」と呼ばれた初期の神秘的な作品はシュルレアリストに賞賛されたものの、第一次大戦後には突如方針を転換。古典主義的な作品に取り組んだ後、晩年には再び形而上絵画に戻るなど、70年に及ぶ画業の中で大きくスタイルを変容させている
展覧会では各時代の代表的な作品など、約100点を紹介。2011年にパリ市立近代美術館に寄贈された、デ・キリコの未亡人イザベッラの旧蔵品など、作品の約8割は日本初公開となる。
「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-」はパナソニック 汐留ミュージアムで、2014年10月25日(土)~12月26日(金)に開催。入館料は一般 1,000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下は無料。
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