来春開催される「ボッティチェリとルネサンス」展の記者発表が、2014年9月30日(火)に、イタリア大使館で行われた。
本展は2011年にフィレンツェで開催された、経済と芸術の関係を切り口にしたテーマ性のある構成で好評だった「マネー&ビューティー展」を基に構成される。
15世紀に花開いたフィレンツェ・ルネサンスは、フィレンツェの金融業の繁栄により生み出された。本展はヨーロッパの貿易とビジネスを支配し、ルネサンスの原動力になったメセナ活動の誕生を、絵画や彫刻、工芸、資料などにより紹介する。
フィレンツェの経済の中心であったメディチ家と、親密な関係だったボッティチェリ作品が世界各地から、国内史上最大規模の10点が集結。
ボッティチェリ最盛期の横幅5メートル超のフレスコ画「受胎告知」や、門外不出の傑作、「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」が日本初公開される。(3月21日〜5月6日)
「ボッティチェリとルネサンスーフィレンツェの富と美」は2015年3月21日(土)~6月28日(日)までBunkamuraザ・ミュージアムで開催。料金は一般当日1,500円。早割ペアチケット(2200円)が10月18日から発売される。
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