“印象派の殿堂”として知られるパリのオルセー美術館から珠玉の絵画約80点が来日する企画展「オルセー美術館展 印象派の誕生 ─ 描くことの自由 ─ 」が今夏、東京で開催されることとなり、2014年2月19日(水)、都内で記者発表が行われた。
展覧会ではマネ、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌなど印象派の作品はもとより、同時代のコローやミレー、クールベのレアリスムや、カバネル、ブグローなどのアカデミスム絵画までを紹介する。
構成は「マネ:新しい絵画」レアリスムの諸相」「歴史画」「裸体」「印象派の風景」「静物」「肖像」「近代生活」「円熟期のマネ」の9章。マネは《笛を吹く少年》をはじめ11点が来日。モネとセザンヌはそれぞれ8点。
展覧会ナビゲーターには、俳優の東出昌大さんが就任。日本初来日となるモネ《草上の昼食》の左側は縦が4m以上あり、長身で知られる東出さんも「僕二人分よりも大きい」と紹介した。
「オルセー美術館展 印象派の誕生 ─ 描くことの自由 ─ 」は2014年7月9日(水)~10月20日(月)、東京・港区の国立新美術館 企画展示室2Eで開催。観覧料は一般当日1,600円、大学生1,200円、高校生800円。
前売はそれぞれ1,400円、1,000円、600円で、4月16日(水)午前10時から発売される。第一回印象派展の開催年にちなんだ「1874チケット」(開幕6日間限定のペアチケット。1,874円)など、前売企画チケットプランも同日から発売。
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