2014年2月10日(月)、渋谷区立松濤美術館で、高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之らによる芸術家グループ「ハイレッド・センター」の結成50周年を記念した展覧会「ハイレッド・センター:『直接行動』の軌跡」のプレス向け内覧会が行われた。
高松のHi、赤瀬川のRed、中西のCenterと、三人の姓の頭文字を並べたハイレッド・センターは、1963年5月に結成。
池坊会館の屋上からさまざまなものを投げ落とす「ドロッピング・ショー」や、銀座の街頭を徹底的に清掃する「首都圏清掃整理促進運動」など、平穏な日常のなかに芸術を持ち込むことで、日常を撹拌しようと試みた。
展覧会は「直接行動」を記録した文献資料や記録写真を中心に、主要な構成員でもある高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之のオブジェや絵画などの作品群を加え、その活動を多角的に紹介する。
「ハイレッド・センター:『直接行動』の軌跡」は、渋谷区立松濤美術館で2014年2月11日(火・祝)~3月23日(日)に開催。入館料は一般300円、小中学生100円。
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