中国でも最大規模の収蔵を誇る上海博物館から中国絵画を代表する名画40件を集めた展覧会が、今秋、東京国立博物館で開催される。
宋・元時代から明・清時代まで、約千年を対象に、正統中の正統文人画から、個性派、奇想派まで、オールジャンル・オール流派の中国絵画史に残る名品を紹介する企画。
中国文人画の最高峰とたたえられる倪瓚(げいさん)の代表作「漁荘秋霽図軸」(ぎょそうしゅうせいずじく)、王蒙(おうもう)の代表作「青卞隠居図軸」(せいべんいんきょずじく)などの一級文物18件を含む名品が来日する。
東洋館リニューアルオープン記念 特別展「上海博物館 中国絵画の至宝」は、東京国立博物館 東洋館8室にて2013年10月1日(火)~11月24日(日)に開催。総合文化展料金(一般600円、大学生400円)で観覧できる。
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