2012年1月11日(水)、松山市の野志克仁市長は、1894(明治27)年創建で国重要文化財の道後温泉本館の改修について、ドラマ「坂の上の雲」や創建120周年効果を考慮し、2013年末までの2年間は改修工事に着手しない方針を明らかにした。
地元の道後温泉旅館協同組合と道後商店街振興組合は2008年、ドラマ終了後2年間の工事延期を求める要望を出していた。
市は2012年度に検討委員会を設け、改修工事の開始時期や、本館改修時の代替施設として地元から要望が出ている「第3の外湯」の建設是非を討議する。
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毎日jp